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【待ち合わせ・お食事デートエスコートマニュアル】彼女がドキッとする紳士な振る舞いを!

大人の恋愛において「エスコート」のスキルは必須です。 素敵な紳士から受けるさりげないエスコートに「また会いたい」と思う女性は多いはず!

そこで、今回は、待ち合わせ・お食事編基本エスコートマニュアルをお届けします。

目次

モテ男は気遣い紳士!

画像:Vera Petrunina / shutterstock

目の前の女性を大切に扱うエスコートができる紳士的な男性は、つまるところ「思いやり」のある男性だと思います。「何気ない気遣い」ができる男性は男女問わず人気が高いですよね。

なぜ男性ばかりが! と考える方もいると思うのですが、エスコートは愛情表現の一種です。大切な女性を大切に扱うことは、洞察力と想像力が必要になります。そして、臨機応変な対応! これができればきっとあなたもモテ男になれますよ。

エスコートとは

そもそもエスコートとは何なのか? 「公共の場や社交場、帰宅の際に、男性が女性に付き添うこと」を指すそう。

パーティなどで一緒に会場入りするときは、手を差し伸べたり、会食の時に椅子を引いてあげたり、また帰路に付き添ったり。エスコートは、護衛のニュアンスが強く、基本的に女性を誘導し守ってあげると考えられます。

エスコートが必要な理由は?

なぜ、男性がエスコートしなければならないのかと考えていたり、照れてなかなかできないとい、そもそもエスコートしたくてもどうしていいのか分からないという人もいるでしょう。

エスコートするにはきちんとした理由があるんですよ。エスコートは「レディファースト」の精神に基づいています。デートの最中、女性が心地よく、安全にデートを楽しめるよう必要なことなんです。

また女性は、エスコートされると「大切にされている」、「守ってくれている」と感じます。エスコートは愛情表現です。適切なエスコートをされることで彼女もあなたの行動に「愛されている」という安心感を得ることができます。

【基本編】今すぐ実践できる!シーン別エスコート術

画像: 4 PM production / shutterstock

待ち合わせ編

それでは今すぐ実践できる基本のエスコート術をシーン別にお届けするので見ていきましょう。

(1)待ちやすい場所を選ぼう

待ち合わせをする前からデートはスタートしています! どこで待ち合わせするにしてもあなたが先に着くよう時間を計算し行動しましょう。

待ち合わせ場所にも気を抜かずに! できれば、女性のいる場所から近い屋内がベストです。カフェや本屋、駅ビルなど、早く着いても時間を持て余すことがないよう配慮が必要です。

また、屋内であれば急な雨にも対応可能ですよね。女性の出先から近く、ゆったりと待つことができる場所を提案しましょう。

(2)彼女を褒める

待ち合わせ場所で女性と会ったらまずは褒めることがポイントです。なぜならば、女性はデートのために精一杯のおしゃれをしてくるはず。髪型、服装、メイクなど頭の先から爪先まで、時間とお金を使っています。

いつもよりも綺麗になってデートに来る彼女の変化に気づき、口に出し褒めることも紳士的な振る舞いです。気づいてくれたと彼女も喜ぶこと間違いありません。ただし、大袈裟に褒めないように。あくまでさりげなく褒めるのがポイントです。

(3)男性は車道側

移動中、徒歩で目的の場所に行くのであれば、車道側は男性が歩きましょう。これは、車両との接触や泥はねから彼女を守る初歩的なエスコート。もし、人混みを歩く場合は、半歩前にでて人との接触から彼女を守るようにしてください。

車で迎えに行った場合は、乗り降りの際に助手席のドアを開けてエスコートするとよいでしょう。また、車内にブランケットを一枚用意してください。暑さや寒さへの気遣いができることは、エスコートをするうえで大切なポイント。女性が寒そうにしていたらさりげなく渡すことで好感度爆上がりです。

(4)重い荷物は持ってあげよう

女性がハンドバックの他に重たそうな荷物を持っていたら、さりげなく持ってあげましょう。できれば、重くなさそうでも嵩張っていたりする場合も持ってあげると良いでしょう。

食事やショッピングの際、お店の中に入ったらあなたがコートやバックを持ってあげてくださいね。お店の人に預けるのもエスコートしているあなたの役目です。

(5)エスカレーターや階段は女性の下側へ

階段やエスカレーターでは、予期せぬアクシデントや彼女が態勢を崩してしまっても支えられるよう、上り下りに関わらず女性の下側に立つようにしましょう。

エレベーターでは、ボタンを押し、女性を先に入れるようにします。このときドアサポートを忘れずに! 女性がドアに挟まれないようドアに手を添えエスコートしましょう。

(6)歩幅は彼女に合わせよう

ヒールを履いていると歩くスピードも遅りがちなうえ、足元が不安定になります。歩くスピードは女性に合わせましょう。

雨天時は、足元が悪いうえに、泥はねや雨に濡れることも気になりますよね。半歩前に出て彼女が安全に目的地に着くよう率先してエスコートしてあげましょう。

お食事デート編

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(7)予約はマスト

彼女が前から行ってみたいと言ってた素敵なお店、話題のお店や雰囲気の素敵なお店、いろんなお店をデートのために考えても「予約をしていなかったため席が空いていなくて入れなかった!」などならないよう事前予約は絶対にしてください。

お店選びですが、自分一人で決めないこと、だからといって「キミの好きなところでいいよ」などもNGです。彼女の好きなところでいいよと決定権を丸投げしないようにしてください。彼女の好みをリサーチして幾つかのお店を提案し一緒に決めるようにしましょう。

(8)女性は奥の席に

予約の際、お店の入り口から最も遠く、店内を見渡せる奥の席を予約しましょう。これは、入り口から遠い方が上席になるからです。荷物は彼女から受け取りあなたがお店の人に預けるようしてくださいね。

ただし、絶対奥の席に彼女を! というわけではありません。夜景の綺麗なお店の場合はよく見える席を彼女、自分は奥の席に座るといった、お店の造りによって臨機応変なエスコートが必要となります。

(9)男性主導でオーダー

オーダーは男性主導でしていきましょう。このとき、コース料理であれば必要ないのですが、単品のアラカルトのオーダーする場合、彼女に「何が食べたい?」など聞かないようにしてください。

彼女は何がお店のおすすめなのか、どんな料理が人気なのか分からないままです。また、食べたいけれどお値段が……。と高い料理を頼みにくいもの。この場合は、あなたがおすすめや人気料理を教えてあげましょう。

「ここは〇〇が人気だだけど好きかな?」、「〇〇って料理がおすすめなんだけど〇〇も人気があるんだって。どっちが好みかな?」など彼女が選びやすい雰囲気を作ってあげるのもエスコートです。

料理に合うお酒が分からない場合は無理をしなくてOK! 店員さんに「この料理に合うお酒はなんですか」と聞く方がスマートです。

(10)食事中も気遣いを

食事中も気を抜けません。彼女のグラスが空きそうになったら声をかけるよう心がけましょう。また、追加オーダーや飲み物を頼む場合もあなたが主導するようにしてください。

彼女の食事のペースに合わせるのもエスコートです。自分だけ先に食べ終わらないよう気をつけてください。

(11)会話をリードしよう

素敵なお店で彼女と二人きりの食事。ここでポイントとなるのが雰囲気作りです。雰囲気を作るのもエスコートのひとつ。会話はあなたがリードしましょう。

会話がすぐ途切れる、沈黙が多いということにならないよう、日頃から彼女が何に興味がるのか観察することが大切です。リードすると言ってもあなたが一方的にしゃべり続けないように気をつけましょう。

女性は話を聞いてほしいものです。彼女が楽しく会話ができるよう、話を促すような相槌を打つのがポイント。一見、彼女が話しているように見えますが会話を促しコントロールしているのはあなた。話し上手は聞き上手! このポイントをしっかりおさえてくださいね。

(12)お会計はスマートに

理想的なお会計は彼女がお手洗いやメイク直しなどで席を立ったときに終わらせるのがベストです。

もし彼女が席を立たない場合は、あなたが「ちょっとトイレに行ってくるね」と声をかけお会計を終わらせるようにしましょう。

(13)彼女から連絡が取りたくなる別れの仕方

帰り道、彼女から「ごちそうさま」、「ありがとう」の言葉がありますよね。このとき、「こちらこそありがとう。一緒に食事できてとても楽しかったよ」と伝えるようにしてください。

ごちそうしたからといって「いいよ、いいよ」なんて言わないのが大人の男性。むしろ、「来てくれてありがとう」と感謝の言葉を伝える方がずっとカッコよく紳士的です。

駅などで別れる場合は「またね」、「お家についたら連絡してね」など声をかけ、自宅に帰ってもデート後の余韻を二人で楽しみましょう。

このとき彼女がまだ帰りたくないような表情や素振りをした場合ですが、初めてのデートであればお泊まりなど考えず余裕を持って彼女を帰すのがベストです。紳士的なあなたの振る舞いに彼女はあなたのことが気になり必ず連絡をくれるでしょう。

エスコートするときの注意点

エスコートに慣れていない場合は失敗することも多々あると思います。実際、すぐに身に付くことでもありません。エスコートは回数を重ねることが大切です。日頃から人に対する気遣いを習慣化するよう心がけましょう。

また、場違いなエスコートをしてしまわないよう注意しましょう。カジュアルな居酒屋などで、手を取ったり、椅子をひいたりすると逆に悪目立ちしてしまう可能性も。TPOにあったエスコートをするよう注意してください。

完璧なデートにしたいと自分ですべてのスケジュールを組むのも厳禁です。エスコートは「レディファースト」の精神に基づくもの。彼女が心地いい時間を一緒に過ごすことが大切です。彼女の好みや意見を考慮しつつデートプランを練ってくださいね。

【まとめ】自分なりの応用エスコートを作ろう

画像:Africa Studio / shutterstock

いかがでしたか?

今回はエスコートの基本マニュアルをご紹介しました。基本ができるようになったら、あなたなりの気持ちのこもった応用エスコートを作ってみましょう。エスコートの本質は「相手を大切にする気持ちを行動で現す」とのことです。彼女の趣味趣向を理解したエスコートは彼女の心に響きます。

また、口下手だったり恥ずかしくてなかなか愛情を言葉にできないという人もエスコートで愛情表現してみてはいかがでしょうか。まずは基本から実践し、彼女に心地いい時間を過ごしてもらいましょう!

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