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女性社員は絶対近寄らない!嫌いな上司ランキングと嫌われる先輩の特徴とは

女性社員からモテモテ、男性社員からも信頼が厚い先輩社員がいる反面、近寄りたくない! 話もしたくない! と嫌われる先輩もいます。

なぜ、嫌われてしまうのか? 嫌われる先輩にはある特徴がありました。今回は、嫌われる先輩の特徴と嫌いな上司の特徴ランキングをお届けします。

目次

嫌いな上司の特徴ランキング

株式会社ビズヒッツが働く男女500人を対象に「嫌いな上司に関する意識調査」を実施し、ランキングを発表しています。

こちらのサイトに訪れる人の中には部下を持っているという人も多いのではないでしょうか。あなたは部下から慕われていますか?

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1位 相手によって態度を変える

・上司の上の人間がいる時といない時の態度があからさまに違う(30代 女性)
・お気に入りの部下ばかり優遇し、気に入らない部下にはすぐに難癖をつける(40代 男性)
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上司、女性社員、お気に入り社員の前だけでいい格好をしたがる人っていますよね。部下や自分よりも劣っていると感じている人には横柄な態度になる器の小さいタイプです。一貫性のない態度、人を見下すような態度をとる上司を尊敬しろと言っても無理な話です。

2位 仕事を押しつける/仕事をしない

・仕事を押し付けるのに、自分の手柄のようにふるまう(40代 女性)
・「あれやった方がいいかなー?」と話しかけてきて、自分が気づいたくせに、結局やらずにどこかへ行ってしまうところ(20代 女性)
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このような上司は面倒な案件ばかり人に押し付け、自分は簡単に終わる仕事ばかりしますよね。しかも、手柄は独り占め。部下の仕事へのモチベーションを奪うタイプです。

3位 高圧的/偉そう

・常に話し口調が命令形(30代 女性)
・部下を叱る時に威圧的な雰囲気を出すところが嫌い(20代 男性)
・やり方が分からない仕事を振られ説明を求めると、「つかえねーな」と聞こえるように言ってくる(20代 女性)
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高圧的な態度をとってくる人は、自信の裏返し、人から舐められたくないという心理が働くそう。このような上司を慕うなんてできませんよね。部下に軽蔑されるタイプの上司です

4位 気分屋

・機嫌が悪いと対応が冷たくなり、場の空気を悪くさせる(20代 女性)
・機嫌によって言うことがころころ変わる。少しでも意にそぐわないことがあるとへそを曲げるので仕事にならない(30代 女性)
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気分屋な上司にうんざりしている人は多いようです。些細なことで不機嫌になり嫌味を言ったり、ネチネチ説教したり。デリケートな人ほど上司の顔色が気になり仕事に集中できなくなる場合も。

5位 自分がすべて正しいと思っている

・上司と意見が違ったときに自分の考えを言うと、不機嫌になり全否定するような言い方をする(30代 女性)
・既存の仕事の進め方、今まではこうしてきた…などに縛られて、新しい効率的なシステムを受け入れようとしない(30代 男性)
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「このやり方でやってきた」、「この進め方が効率的だ」など、人の意見を聞き入れず自分は正しいと思い込み考えをおしつ押し付けてくるタイプ。

確かにその仕事の進め方は数年前までなら通用したことでしょう。しかし、時代は変わりテクノロジーもどんどん進化しています。ひと昔前のやり方、考え方を曲げない、柔軟性のない上司は嫌われるようです。

職場でのストレスは人間関係が大きく影響しています。嫌われる上司がいる職場は雰囲気も悪そう。上司ならば、部下が働きやすい環境を整えてあげたいものです。

嫌われる先輩の特徴

新年度が始まり、フレッシュな新入社員も入ってきたことでしょう。入社早々、あの人ヤバイ! と思われないためにも、ご自分の対応が嫌われ先輩になってないかチェックしてみてください。

(1)感情丸だしで怒る!

後輩のミスを怒りの感情まるだしで指摘していませんか? 簡潔に指摘してフォローしてあげられれば愛され先輩になれるのに、感情のコントロールができず怒って自分の意見だけを言ってませんか?

また、主張が毎回コロコロ変わる、機嫌不機嫌で対応が変わる人も嫌われる先輩の特徴。一貫性がなく精神的に不安定な人との印象を後輩に植え付けてしまい、近寄らない方がいいと思われてしまいます。

(2)人によって態度を変える!

嫌われる上司の特徴ランキングにもランクインしていた人によって態度を変える! 上司の機嫌を伺い媚びを売る、後輩には厳しく当たる先輩を慕う人などいないでしょう。

男性社員と女性社員で態度を変える先輩も嫌われ先輩の特徴です。「僕って女性社員にウケがいよね」なんて勘違いです。女性は、周囲をよく観察しています。人によって態度を変えていることに気づかれてないと思っているのは本人だけでしょう。

(3)仕事をサボる!

仕事を後輩に丸投げして自分はタバコ休憩、雑談、お昼休みも既定の時間を過ぎないと帰ってこないなどサボる先輩。仕事のできない人、やる気のない人、果ては給料泥棒と言われかねません。

特に、サボっているのに忙しいアピールをする先輩は、意識の高い後輩、出世欲のある後輩から軽蔑の眼差しを向けられている可能性も……。

(4)ちょっとしたミスも許さない!

ちょっとしたミスも許さずクドクドお説教する先輩も嫌われてしまいます。ミスを指摘するのであれば簡潔に。そして、大切なのはできたところ見つけ褒めることです。

先輩よりも経験値の低い後輩。精一杯頑張ったことは評価せず、鬼の首をとったようにお説教だけするような先輩だと、やりづらい、一緒に仕事をするのはストレスと感じてしまうでしょう。

新年度を迎え新入社員の教育係になった人は特に気をつけたいところです。新入社員はミスして当たり前と心に余裕を持ち指導してあげてください。

(5)悪口・愚痴ばかり!

職場に一人や二人は必ずいるであろう、悪口・愚痴ばかり言う人。しかも、同意を求めてくるのでタチが悪いですよね。先輩から同意を求められたらイヤでも頷くことしかできない後輩もいるでしょう。

ネガティブな言葉、思ってもいないことを聞かされるのは、心が疲れることに加え仕事にも影響を与えかねません。仕事が充実して疲れるのはいいけれど、先輩の言う悪口・愚痴に付き合って疲れるのは勘弁と思われているはず。悪口・愚痴ばかり言う人はいつか職場で孤立する日が来るかもしれません。

(7)プライベートをしつこく聞く!

後輩のプライベートをしつこく聞く先輩も嫌われます。特に、女性社員と親しくなりからと、必要以上に踏み込むのはNG。近頃は仕事は仕事、職場関係の人間とプライベートは別と、キッチリ分ている人が多い傾向にあります。

家族や恋愛などプライベートに踏み込むこまれることに敏感になっている人も多く、親近感が湧くどころかセクハラ、モラハラとも言われかねません。自分が知りたいからといって質問攻めする人は嫌われます。

(8)いつも否定!

「否定表現」と「肯定表現」のどちらが好印象かというと、もちろん肯定表現ですよね。しかし、嫌われ先輩はいつも否定ばかり。

否定を繰り返されると後輩は、モチベーションが落ちる、パフォーマンスの質が下がる、不愉快な気持ちになる、気持ちが後ろ向きになってしまいます。否定ばかりいう先輩と一緒に仕事がしたいとは誰も思わないでしょう。

否定ばかりしていると、周囲から嫌われいつも否定ばかりするネガティブな人と評価されてしまう可能性もあります。否定ではなく肯定することがコミュニケーションを円滑に保つ秘訣です。

【まとめ】嫌われ先輩より愛され先輩に!

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嫌われる先輩の特徴いかがでしたか?

ドキッ!自分に当てはまっている! と思った人もいたかもしれませんね。後輩からの人望がなければ徹底的にダサイ先輩になってしまいます。昇進しても誰もついてきてくれないでしょう。

女性社員憧れの先輩、後輩が目標にしたいと思える先輩になるためにも、日頃から気配りを忘れず、誰にでも分け隔てなく接することを心がけてください。

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